takumifukasawa’s blog

WebGL, Shader, Unity, UE4

【WebGL】Google Chrome の Hardware Acceleration 無効時の挙動

WebGL開発をする際に、Chromeのハードウェアアクセラレーションを無効にしたときでもWebGLコンテンツを動作させたい機会があり、挙動を調べる機会があったのでメモとして残しておきます。 設定方法の変更 有効・無効時のブラウザの機能の違い Chrome と CPU…

【three.js】背面カリングを用いたアウトライン表現

リアルタイムレンダリングにおいてアウトラインを生成する方法はいくつかあります。 背面カリングを利用した方法や、ポストプロセスによる生成が主かと思います。 今回は前者の、背面カリングを使ったアウトライン表現を行ってみたいと思います。 デモ 手法…

【Unity】AzureKinectの環境構築・接続

AzureKinectを使う機会があったので、セットアップとミニマムな疎通確認までをまとめておきたいと思います。 azure.microsoft.com 環境 手順 1. Azure Kinect SDK をダウンロード 2. SDKのインストール 3. Unityプロジェクトを作成 4. NuGet をUnityPackage…

【Unity】CSVを読み込むC#クラス

CSVファイルを読み込んでパースするクラスを、MonoBehaviourではなくC#クラスとして欲しい場面があったので作成してみました。 まず、コードの全文はこちらです。 gist.github.com Assets/Resources/ 以下に入っているCSVファイルを読み込みます。 例えば As…

【SparkAR】リムライト風シェーダー

SparkARは、簡単なシェーディングであればパッチエディターでノードを組み合わせることで実現できるのですが、それだけでは難しい表現の場合はJSでスクリプトを書く必要があります。 なぜスクリプトかと言うと、SparkARではシェーダーを直接書くことができず…

【Javascript】ブラウザでシェーダーを使わずにレイマーチングをしてみる

はじめに 作ったもの 環境 CPU版 デモ コード GPU版 デモ コード 比較 結果 参考 はじめに ブラウザでレイマーチングを行うには、WebGLを使ってシェーダーで書くのが一般的なやり方かと思います。むしろ、高いFPSを実現するにはそれ以外の方法は実質難しいは…

【CSS】filterやcanvasを使わずにテキストにぼかし処理をかけたように見せる

動的にテキストにぼかし(ブラー)をかける場合、cssのfilterプロパティを使ったり、Context2DやWebGLで画像処理的にブラーをかける方法が考えられます。 developer.mozilla.org 今回は、それ以外の方法であたかもブラー処理を施しているかのように見せる手…

【UE4】LeapMotion と Niagara を連携させる

先日、LeapMotionを入手しました。LeapMotionはざっくり言うと手を検出するデバイスです。VR向けのコントローラーとして使われることもあるみたいです。 developer.leapmotion.com これまで LeapMotion を使ったことがなかったので、いろいろ遊んでみること…

【UE4】LeapMotionを導入するとエディターが落ちやすくなるときの対策

環境 Windows10 UE4.23.1 起こったこと UE4 で LeapMotion を使うには、プラグインを有効にし、LeapMotion Content / ExamplesのLeapDesktopActorをLevelに配置するだけで手の動きに連動したメッシュの表示を行うことができます。 しかし、Actorを配置したあ…